ニュースレター販促を成功させる5つの方法 第3話

ニュースレター販促を成功させる5つの方法 第3話

いよいよ、「ニュースレター販促を成功させる5つの方法」を説明します。

…その前に、残念ながら世の中には定期的にニュースレターを発行しているにも関わらず、大きな効果を得られないお店(会社)が少なくありません。

ただ単にニュースレターを発行すれば成功するわけではありません。

あくまでもニュースレターは正しい表現・正しい方法で発行しなければ高い効果は得られません。

そこで、「ニュースレター販促を成功させる5つの方法」をまとめましたのでご紹介します。

① タイトルは「読み物」を意識して命名しよう

ニュースレターのタイトルにはなるべく「○○新聞」や「○○通信」というふうに読み物風のタイトルを付けるようにしてください。

「新聞」や「通信」というワードが付いているだけで、読者(お客様)は読み物であると認識してくれるようになり、ニュースレターの精読率が上がる効果が得られます。

②店長やスタッフの個人情報を多く盛り込む

第2話でも説明した通り、中小企業の武器は「人」と「価値」ですから、ニュースレターではなるべく人のコンテンツを掲載するようにしてください。

チラシやパンフレットで「商品」を売り込み、ニュースレターでは「人」を売り込むイメージです。

③読みやすい文章・デザインを心がける

「ニュースレター販促」を成功させる最大のコツの1つが精読率を高めることです。

高齢客が多いのに文字が小さかったら読んでもらえませんし、難しい用語や専門用語も理解不能です。

また、デザインも常に「読みやすさ」を意識しながらつくるようにしてください。

④写真やイラスト、4コマ漫画を掲載しよう

ニュースレターに写真やイラスト、4コマ漫画を掲載すると「楽しそう!」と感じてもらえるようになります。

消費者は「楽しいもの」が大好きなので、楽しそうなニュースレターはそのまま精読率も上がる効果があります。

⑤商品・サービス情報は「価値」を伝える

これは第2話で説明した通りです。

それ以外に、アドバイス情報も効果的です。

消費者の多くが商品・サービスを購入する際、明確な判断基準を持ち併せていません。

その道の専門家ではないから当然です。

そこで、消費者は心のどこかでアドバイスしてくれる人を求めています。

「押し売りする人」ではなく「アドバイスしてくれる人」です。

だから、ニュースレターに商品・サービス情報を掲載する場合は、商品・サービスの使い方や類似商品との違い、お客様がその商品を使うことで得られるメリットなどを書くといいですね。

…以上の5つのポイントは、ニュースレターを作成する上で基本事項となりますので、必ず実践するようにしてくださいね。

そして、いよいよ次ページが最終回です。




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